TiFe系合金を使用した安全かつ高密度に水素を貯蔵する技術の確立

奥村 真彦
(仙台高等専門学校 機械システム工学科 助教)

2016年11月27日日曜日

高専でのセミナー開催のお話

またも2週間くらい空いてしまいました、おばんです。
今日は、8月に仙台高専で開催したやさしい科学技術セミナーの話題です。

まずは最近の学校の写真を。

11/14のスーパームーン前日に撮った月。
三脚ありで長時間露光とかすれば、もうちょっとマシだったかも・・・?
学校から見える風景です。田んぼ。夏は青々としています。
機械システム工学科の棟、奥はマテリアル環境工学科の棟です。
左側が建築デザイン学科、右が電気システム工学科。
奥に若干見えるのが機械システム工学科
ここ最近にしては珍しく晴れてたので、学校の全景です。
さて、国際科学技術財団から100万円の助成金を受けるにあたって、「研究助成ブログへの参画」と「やさしい科学技術セミナー実施のお手伝い」のふたつを財団から求められていました。普通は予算の使途、成果についての報告を求められるんですけど、そっちはないそうです。珍しい。そして使いやすい。財団のみなさま、ありがとうございます。
で、やさしい科学技術セミナー、8月6日に開催いたしました。
https://twitter.com/JapanPrize/status/761721306442117120
(貼り直すと重いかと思い、twitterのリンクのみで・・・)
セミナーでは「未来のエネルギー「水素」を体験しよう!」と題して、ごく一般的な、水素に関わるお話をさせていただきました。うちにいる4人の4年生もTAとして参加してもらい、参加者にも開催した側にも、概ね楽しんでもらえたかなぁと思います。
次年度以降やる機会があれば、もう少し掘り下げたテーマを引っ張り出してきて取り扱いたいと思います。他の先生方の様子を見ていると、自分の未熟さを感じますね。
この助成金がなければ、こういうセミナーに手を出すことはなかったでしょう。財団の皆様、ご協力、また機会を与えていただき、ありがとうございました。

今日はこの辺で。

2016年11月12日土曜日

高専の近況とセミナー参加のお話

ご無沙汰しております。2ヶ月ぶりのブログです。
最近、急に冷え込みがきつくなってきましたね。天気の悪い日も増えたような・・・
あまり知られていない(であろう)高専における学生の生活を解説しつつ、近況のブログでも書きます。


高専の教育の対象は主に15歳~20歳の人です。
普通高校で学ぶ国語・数学等の一般教育に加えて、実業高校・大学で学ぶ製図・機械工作・力学等の専門教育を受けます。
卒業すれば、準学士という学位がもらえます。
ちなみに、実は20歳~22歳の方を対象にした、学士がもらえるプログラムもあります。このプログラムは専攻科と呼ばれます。概ね準学士を取った卒業生です。

高専の教育カリキュラムには、研究が含まれます。ですから、大学でよくやるように、現役で研究に関わっている教員に付いて、研究をするのです。
仙台高専の機械システム工学科では4年生向け「総合セミナー」、5年生向け「卒業研究」がそれに相当します。

今年度、私が受け持っているのは5年生1人と4年生4人。
昨年度から学校に入ったので、周りの先生方より少なめでやらせてもらっています。

私のいる学科では、私が大学・大学院時代に所属していた研究室のように、研究室に通い詰めるような雰囲気は強くありません。基本はクラス、あくまで授業の一環として研究をやってもらう雰囲気があります。
学生が研究室での時間を取れるように意識し始めたのは今年度からです。来年度に入れば、もう少し変わるかな?学生次第なところもありますが。


高専の学生、今年度の夏休みは8月の入りに始まり、9月の中旬で夏休みが明けました。
卒業研究の発表は来年の2月末なので、なんとなく背後に迫ってきた感じもあり、5年生の振る舞いがしっかりしてきました。
ただ、それより近くに迫っているのが総合セミナーの発表会です。今年度はなんと、12月末に開催です。
実験作業は進めてもらっていますが、今よりもペースを上げないと、たぶん発表ができません。私も頑張ろう。

実験装置全景。
実験装置近影。

話は変わりますが、今月頭に宮城県産業技術総合センターで開催された表面観察・分析技術セミナーに参加してきました。
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平成28年度 第3回表面観察・分析技術セミナー プロに学ぶ-非破壊検査のためのX線CT-
主催:宮城県産業技術総合センター(http://www.mit.pref.miyagi.jp/index.html)
講師:東芝ITコントロールシステム株式会社 富澤雅美氏
http://www.mit.pref.miyagi.jp/kenshu/16/index.html#tech_seminar
(リンク切れの場合、ご容赦ください)
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X線CTは既に研究で使っていましたが、X線発生の原理からCTの実例まで丁寧にレクチャーがあり、大変勉強になりました。受講者向けのみ公開の発表資料もわかりやすく素晴らしいです。
プロの講師の方を招いてのセミナーが無料で受けられるってすごいですね。


最後に、うちの学校の風景を貼っておきます。最近天気悪かったのがわかりやすい。

こぢんまりしてますが、大学生協が入ってます。
普段学生が講義を受ける、総合棟と高学年棟。
中は普通の高校と同じように、教室だらけです。この奥に各学科の棟がある。

そういえば
○やさしい科学技術セミナーの話
○高専祭の話
○他研究施設見学ツアーの話
○機会学会の話
とかしてないですね・・・。ごめんなさい、一気に書けないんで小出しで失礼します。

それではまた次回。

2016年8月30日火曜日

はじめに

わたくし、奥村真彦と申します。
現在、仙台高等専門学校の機械システム工学科に助教として勤務しております。

この度、国際科学技術財団より研究助成金をいただきました。
改めまして、同財団には採択いただき、感謝申し上げます。

研究助成金をいただくにあたり、同財団から2つ、特徴的なお願いをされました。
ひとつは、
科学技術を一般の方にかみ砕いてお伝えする「やさしい科学技術セミナー」の開催です。
もうひとつは、
研究助成を受けた人の活動を世の中にお伝えする「研究助成ブログ」への参加です。

4ヶ月遅れのスタートですが、ちょっとずつ記事をアップロードしていくつもりです。
どうぞよろしくお願いいたします。